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マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

福島で置き去りにされた動物たちの悲劇

いま東京新聞で、写真家豊田直巳氏が原発事故後の福島を取材した記録「ふくしまの10年・行ける所までとにかく行こう」が連載されている。 3月13日、豊田氏らは無人となった双葉厚生病院を訪れているが、恐ろしいことに、ここでは毎時1,000 μSvまで計測で…

ホロコースト博物館長の警告

ホロコースト博物館が提供する警察官教育プログラム 日本の警察官教育はヘイトを植え付けるカルト教育 反省なき国はまた過ちを繰り返す ホロコースト博物館が提供する警察官教育プログラム 今年1月27日はソ連軍によるアウシュヴィッツ強制収容所の解放から7…

「自粛警察」の心理は関東大震災時の自警団のそれに近い

「自粛警察」の異常行動が頻発 一部の暴力的な人間が攻撃性を抑制できなくなっている? いわゆる「正義の暴走」なのか? 「官許の暴力」を振るう自粛警察は関東大震災時の自警団に似ている 「自粛警察」の異常行動が頻発 コロナ問題によるイライラが募るなか…

あの検査ルールは「ある意味」とても良くできている

前回記事で見たように、「帰国者接触者相談センター」のマニュアルで使われている検査ルールはとんでもない代物だった。事実上、既に重症化していて入院しなければ命が危ないような状態でなければ検査してもらえないのだから、疑わしい症状に苦しむ患者やそ…

「帰国者接触者相談センター」のマニュアルがひどすぎて検査にたどり着けない

厚労省、ようやく受診目安の見直しへ 相談から検査までのフローを示すマニュアルの内容 ステップ1:発熱4日ルール ステップ2:厚生労働省令で定める「擬似症」基準 ステップ3:健康安全課での再チェック これでは関門が多すぎて検査までたどり着けない …

「自民に懲りて維新になびく」― 何度でも詐欺に引っかかる人たち

コロナ危機対応のあまりのグダグダさによって、さすがに間抜けな日本人にも安倍の無能さが隠しきれなくなってきている。なにしろ他国より2ヶ月近くも時間的余裕があったのにオリンピック開催に執着して全部無駄にしたあげく、たった2枚の布マスクの配布さ…

もし憲法に緊急事態条項があったら政府のコロナ対策はどうなっていたか

現行憲法のままでも私権制限を含むコロナ対策は可能 自民党や右派が欲しがる緊急事態条項があったらコロナ対策はどうなっていたか