2010年頃から、水間政憲というビジウヨが、南京戦当時日本の翼賛マスコミが演出して撮影したプロパガンダ写真を根拠に、日本軍は中国の人々に親切だったし歓迎されていたと主張するクズ本を出すようになった。以来、そうした写真を貼り付けてはドヤ顔で虐殺…
米イェール大学の助教授だという成田悠輔氏による、まるで高齢者は死ねと言っているかのような発言が物議を醸している。こちらのJCASTニュース記事[1]がよくまとまっているので、一部引用する。 主に拡散されているのは、21年12月のABEMA Primeでの発言だ。…
宇宙の広大さを考えれば、必ずどこかに地球外文明が存在しているはずなのに、なぜ見つからないのか? いわゆる「フェルミのパラドックス」と呼ばれている問題だ。 なお、フェルミは「なぜたくさんいるはずの宇宙人がいまだに地球に到達していないのか?」と…
昨日、TLにこんなツイートが流れてきた。 まじで人生は考え方次第。 pic.twitter.com/TZfyxt0VsC — チャイ (@yPy3KUeGIpXkwkC) October 11, 2022 画像内の文章を行番号をつけて書くとこうなる。 1 この世は、 2 思った通りになるのだそうで。 3 思った通…
現役内閣閣僚の統一教会(統一協会)との関係が次々と明らかになって、岸田は慌てて内閣改造を行ったが、交代させた新閣僚についてもまた教会との関係が発覚している。 毎日新聞(8/10): 内閣改造で、宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連…
PRESIDENT Onlineに「防衛問題研究家(桜林美佐)」が3人の自衛隊元幹部(小川清史 元自衛隊陸将、小野田治 元自衛隊空将、伊藤俊幸 元自衛隊海将)にロシアのウクライナ侵攻や台湾問題について聞く、という記事[1]が載っているのだが、この中で彼らが語っ…
安倍晋三元首相が参院選の応援演説中に銃撃され殺害された事件にはさすがに驚いた。 対象が誰であれ殺人は決して許されることではない。まずはご冥福をお祈りします。ところで、マスコミでは「民主主義への挑戦」だの、「言論は暴力に屈しない」だのといった…
消費税を廃止(少なくとも減税)せよと主張する野党に対して、消費税は社会保障に必要だとか財源はどうすんだとか言って反対していたアカウントの人が、最近の物価高に音を上げたのか、一時的にでも消費税を減税してくれと泣き言を言い出している。 山本太郎…
以下の連ツイ、Twitterに流れただけで消えてしまってはあまりにもったいないので記録のため保存。 必読です。 とある風土病があった。それは感染力が弱く、衛生状態の悪い=つまり貧しい家庭内でしか蔓延しない。だから遺伝病と思われた。そして、関節が曲が…
「たかまつなな」とかいう「時事YouTuber」が、「シルバー民主主義」打破のためと称して、余命投票制度なるトンデモを提案している。 “シルバー民主主義”の打破のために、余命投票制度を提案しました。シルバー民主主義を解決するためには、さまざまな方法が…
以前にも一度取り上げたが、小林よしのりの『戦争論』に、中国帰りの元兵隊で、戦争は「まるで海外旅行に行ってきたみたいだった」と、楽しげに語る親戚が出てくる。 戦闘で多少の怖い思いはしたものの、あとは毎日うまいものを食って楽しく暮らしていたとい…
『爆笑 陸軍二等兵物語』という、戦争体験者自身が描いた漫画がある。 作者の塚原平二郎氏は1920年生まれなので敗戦時点で25歳、陸軍に徴兵されて中国各地やベトナムを転戦している。漫画自体は創作だが、塚原氏自身の体験や兵隊仲間からの見聞をもとに描か…
今では信じられないような話だが、自民党と連立する前の公明党は、「平和の党」の旗を掲げて、護憲・人権擁護・平和主義を主張していた。(今でも建前としては「平和の党」を自称している。) そんな公明党の支持母体である創価学会(創価学会婦人部平和委員…
「貯蓄から投資へ」とか言っている岸田のもと、自民党がとうとう「一億総株主」などと言い出した。 TBS NEWS DIG(5/30): 自民党の経済成長戦略本部は、岸田内閣が掲げる「新しい資本主義」の実現に向けた提言を30日、岸田総理に申し入れました。 提言は、…
山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の特別給付金4630万円(463世帯分の全額)を誤って一人の男性に振り込んでしまった問題、事件が発生したのは4月8日なのだが、いまだにニュース番組・ワイドショーでは連日大騒ぎである。 新聞のTV欄が「4630万」で埋…
考えてみれば、これは当たり前のことかもしれない。 16歳で自ら海軍に志願し、少年兵として戦艦武蔵の最期を生き延びた渡辺清氏は、無条件降伏という最悪の事態に至っても自決も退位もしようとせず、それどころか敵の総司令官マッカーサーにすり寄って保身を…
昨日のTBS「報道特集」で、自民党の元議員古賀誠が、戦争へと傾斜していくこの国への危機感を語ったという。 #報道特集 膳場貴子氏「取材した古賀誠さんは、かつて自民党の先輩たちから、戦争経験世代がいなくなったら日本の平和は恐ろしいことになる、と言…
5月2日、立憲民主党の福山哲郎参院議員と秘書らが、街頭演説の最中に暴漢に殴られるという事件が発生した。 このとき、暴漢は「飯食えへんやんけどうしてくれんねん」などとわめきながら暴行に及んだという。 関西テレビ(5/2): 午前7時40分ごろ、京都市…
ウクライナがファシズムの象徴としてヒトラー、ムッソリーニ、裕仁の顔を並べた動画を投稿したところ、日本のウヨ議員らがさっそく反応。とうとうウクライナ政府に謝罪・削除させてしまった。 この問題動画について、外交部会長の佐藤からも、外務省欧州局等…
自民党の参院議員 山本ともひろ がこんなツイートをしている。 午前、自民党文科部会を開催。九州大学の川本芳昭名誉教授から「邪馬台国・卑弥呼の呼称と国号日本との関係」と題して講演して頂き、邪(よこしま)、卑(いやしい)は、当時の中国が周辺国を文明が…
NASAが今、地球と人類に関するさまざまな情報を含んだメッセージを宇宙に向けて送信しようとしている。 同じようなものとしては1974年に送信された「アレシボ・メッセージ」というのがあるが、今回はより詳しい情報、たとえば地球上の生命の生化学的構造、人…
1919年4月15日、朝鮮独立を求める3・1運動への弾圧の過程で、日本軍による堤岩里(京畿道水原郡)虐殺事件が起きた。 1919年4月15日、提岩里虐殺事件。三・一運動の鎮圧をはかる日本の憲兵隊が京畿道の堤岩里(チェアムリ)で、村人をだまして教会に集め…
前回記事で紹介したような、中国戦線で様々な残虐行為に手を染めてきた兵士たちは、その後どんな人生を送ったのだろうか。 敗戦後には連合軍によるBC級戦犯裁判が行われたが、中国での戦争犯罪に関する裁判は極めて限定的なものでしかなかった。いかに被害が…
記事の趣旨からずれるので前回記事では取り上げなかったのだが、『砕かれた神』の著者渡辺清氏は、敗戦の翌年、中国帰りの元兵士が自分の犯罪行為を自慢気に語る場面に遭遇している。[1] 1946年3月11日の日記: 夕じゃ(二時ごろの食事)に帰ったら、川端の…
著者の渡辺清氏は1925年生まれ。16歳で自ら志願して海軍に入隊、大和と並んで世界最大最強と謳われた戦艦武蔵に乗り組んで米軍と戦った。 武蔵は1944年10月に撃沈されたが渡辺氏はかろうじて生き残り、その後配属された駆逐艦の艦上で8月15日の敗戦を迎えた…
ロシア・ウクライナ戦争に関して、小林よしのりがまたしょーもないことを書いている。[1] ロシア軍の非道・残虐さはものすごい。 武器を持たない民間人に、容赦なく発砲しているし、都市が廃墟と化している。 どれだけの人数が虐殺されたか分からない。 (略…
イーロン・マスクやジェフ・ベゾスといった超富豪たちが、なぜか宇宙開発に血道を上げている。とりわけイーロン・マスクは本気で火星への大量移住を考えているようだ。[1] マスクの最初の考察は、なぜ火星を目指すのかだ。「歴史は2つの方向に分岐しようとし…
イギリスの労組UNISON*によるウクライナ戦争に関する声明を三春充希さんが紹介してくれている。 *公共サービス労働者の組合で、イギリス最大の労組(組合員130万人)。 UNISON National Executive Council statement on Ukrainehttps://t.co/rmbCtfuwdXウ…
荒木ちはるという東京都議が、8年も前に「ビザなし交流」で色丹島に渡った話を今頃ツイッターにあげている。 元島民の得能宏さんと北方領土ビザ無し交流、墓参で色丹島に渡ったのは8年前。渡る際、軍服着たロシア人に隈なくチェックされ、ほぼビザ有り同然…
なんだか三題噺みたいなタイトルになってしまったが、ここまでアホ丸出しの発言を見せられると、どうにもまともなタイトルが思いつかなかったのだ。 3月6日、自民党の衆院議員古屋圭司がこんなツイートをした。 党憲法改正実現本部長として橿原市にて講演…