読む・考える・書く

マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

倉本聰「歸國」のダメっぷりにあきれる

昨夜、見るともなしにだらだら見ていたのだが…。
うーむ…ここまでアホだと、もうどこから叩いていいものやら…。
瓢箪さんがこことかここで的確にツッコミを入れているのでほとんど付け足すこともないのだが、せっかく無駄に時間を費やして見たので少しだけ。


一応このドラマでは「英霊」、つまり死後の魂の存在を前提として話が組み立てられている。
まあ、フィクションなんだから、それはそれでいいとしよう。


しかし、戦後65年も経っているというのに、戦死者の魂たちがいまだに戦時中そのままの軍隊組織に縛られたまんまって、どういうこと?
大日本帝国って、死んだ兵隊にも永遠に「ご奉公」を強いる鬼畜ってことか?
まあ、実際靖国神社祭神に祭り上げていまだに死者を政治利用し続けてるんだから、その通りなのかもしれないが。