安倍内閣の桜田義孝「サイバーセキュリティ」担当相が、パソコンを使ったことさえないという冗談みたいな話が世界中で嘲笑されている。
桜田大臣の醜態が英ガーディアン紙でも報じられている。
— Tad (@CybershotTad) 2018年11月15日
「PCもUSBも知らない人間がセキュリティ担当」
「確かに最強のセキュリティ担当だろう」
「東京五輪まで2年もないのに理解していない」
「事前通告なし」
「1500円」
書ききれない…。恥。https://t.co/wcATI4WDG3
パソコンをやったことない桜田大臣がサイバーセキュリティ―担当大臣をやってるって世界中で爆笑ネタになってるけど、これは桜田大臣が笑われてるだけじゃなく大臣を任命した安倍首相が笑われてるだけでもなく、そういう総理を6年間も信任している日本国民が笑われてるんだと思えば相当深刻だよ、これ。
— kozohys2002 (@kozohys2002) 2018年11月16日
この男が答弁している場面をテレビで見たのだが、何よりも、実力とかけ離れたその強気さが異様だった。
「セキュリティ担当大臣として相応しくないのではないかという疑義が世界中から提起されている」(国民民主党 斉木武志 衆院議員)
「世界に私の名前が知られたのかなと思って、良いか悪いかは別として、有名になったのではないかなと」(桜田義孝 五輪相)
さらに、桜田大臣は「サイバーセキュリティ対策は国家の総力を挙げてやるものだ」と語り、こんな強気の答弁も繰り出しました。
「色んな能力を総結集してジャッジをしてやるのが私の仕事なんですよ。判断力は、私は抜群だと思っております。能力に疑いは持っておりません」(桜田義孝 五輪相)
何一つ知見を持たない分野の仕事を担当していてこんなことが言えるのは、何の根拠もないのに、自分には何だってうまくこなせると思っているからだろう。幼児的万能感そのものだ。
安倍本人を筆頭に、安倍内閣の閣僚はこの桜田のように幼稚園児がそのまま大人になったような連中ばかりである。いい年をして、人生経験による人間的成長というものが一切感じられない。
いまのこの国の状況は、万能感に酔いしれる幼稚園児たちに預金通帳と印鑑を預けて、好き勝手には家の中で火遊びをさせているようなものだ。その結果何が起こっても、それは勝手をさせた親(=主権者)の自業自得だろう。
幼稚園児は責任など取らないのだ。
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