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猫ロジックより不可解なネトウヨロジック

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■ 「猫ロジック」とは?

猫を飼っていると、「どうしてそうなるのだ?」と困惑せざるを得ない、不可思議な行動に遭遇することがある。

下のカラパイアさんの記事にたくさん例が載っているのだが、

karapaia.com

たとえば、わざわざ食べにくそうな格好でゴハンを食べていたり、

大きなドアが全開なのに狭い猫用ドアを通るのにこだわったり、

せっかくふかふかのクッションを買ってあげたのに、その箱のほうがお気に入りだったりw

こういうのを、人間には理解し難い猫独自の論理による行動だとして、「猫ロジック」と呼ぶらしい。

■ 一方、「ネトウヨロジック」は・・・

一方、人間の世界にも理解し難い不可思議な論理というのがある。たとえば、自称「普通の日本人」(ネトウヨ)さんたちが駆使する次のようなロジックだ。

彼らの論理によると、アベノマスク配布に反対していた市民が給付金を受け取るのは矛盾した行為であるらしい。

しかし、左派・リベラルは、役にも立たない布マスクをたった2枚、466億円もの巨費をかけて配布するのは税金の無駄遣いだから反対していたのだ。一方、現金一律配布はコロナ危機による生活崩壊を防ぐ必須の施策として自分たちが前々から要求していたのだから、ようやく政府を動かして実現した10万円(それでも遅すぎ少なすぎだが)を歓迎するのは当然のことだ。

ネトウヨはなぜこんな自明の論理も理解できないのか?

ネトウヨは、国家の資金は総理である安倍様のものであり、アベノマスクも10万円もその中から安倍様が下さるものなのだから安倍様に反対するような輩はそんなもの受け取れないはずだ、とでも考えているのだろうか。

そうでも解釈しないと彼らの言動は理解できないが、税金とは納税者が政府に預けているものであり、市民には適切な税金の使い方を政府に要求する権利がある、という民主主義の基本も理解していないからそうなるのだろう。

猫ロジックは可愛いだけだが、ネトウヨロジックは醜悪・有害でしかない。

 

ぽこまん

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