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福島第1原発で炉心溶融か

kojitakenの日記さん経由で時事通信

 

福島第1原発炉心溶融か=付近でセシウム検出−保安院


 経済産業省原子力安全・保安院は12日、東日本大震災被災した東京電力福島第1原発福島県大熊町双葉町)1号機で、核燃料棒が高温で溶ける「炉心溶融」が起きている可能性が高いと発表した。

 保安院によると、1号機周辺で、放射線医学総合研究所のチームが放射性物質セシウムを検出。セシウムは核燃料棒に含まれており、融点が高いことから、炉心溶融を起こしている可能性が高いと推測されるという。

 保安院などによると、同原発1号機は12日午前から原子炉冷却水の水位が低下。一時は核燃料棒が冷却水の水面から露出し、核燃料の損傷が懸念されていた。(2011/03/12-14:26)

 

核燃料棒内の放射性物質が炉外で検出されたということは、既に燃料棒が融解し、中身が外部に放出されているということだ。

絶対にあってはならないはずの事態が進行している。