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マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

沖縄

【首里城焼失】悲劇に沈む沖縄をフェイクでバッシングする右派とは何なのか

毎度のことだが、沖縄のこととなると、右派はこういうミスリーディングを仕掛けてくる。 ■ 県が要請しなかったせいで消火に陸自ヘリが使われなかった? 【首里城火災で陸自ヘリ投入できず】陸自ヘリが消火活動に参加するためには沖縄県が災害派遣要請を行う…

首里城焼失という衝撃

今朝起きてテレビをつけたら、首里城が火災でほぼ全焼というニュースが流れていて、言葉を失った。 画像出典:BBC 首里城は数百年に渡って琉球王国の政治と文化の中心だった建物だ。また、「城」と言っても、首里城は日本の城などとは違って軍事的性格は極め…

【沖縄戦】島民の命の恩人を一家皆殺しにした日本軍【住民虐殺】

最後まで降伏しなかった軍司令官がもたらした悲劇 前回記事で、沖縄の慰霊の日である23日、自衛官約30名が第32軍司令官牛島満中将らを祀った「黎明の塔」に「自主参拝」した問題を取り上げた。 しかし、この牛島司令官は、決して沖縄戦を最後まで戦った「悲…

【慰霊の日】自衛官が行くべき場所はそこではない

慰霊の日の23日早朝、沖縄に駐留する陸上自衛隊の自衛官有志が、平和祈念公園を訪れた。 www.asahi.com 一行は午前5時前、ほぼ真っ暗の摩文仁(まぶに)の高台に現れ、まず「黎明(れいめい)之塔」に隊員たちが一人一人花を手向けて礼をした。続けて、一般…

米海兵隊を沖縄に引き止めたのは日本政府。しかも二回も。

少女レイプ事件から始まった辺野古「移設」問題 辺野古新基地建設を求めたのは日本側 沖縄「返還」時にも日本政府は海兵隊を引き止めた そもそも沖縄に海兵隊がいるのも日本のせい 少女レイプ事件から始まった辺野古「移設」問題 沖縄の米軍基地問題の大半は…

辺野古に新基地が建設されても普天間は返還されない

■ 「移設」は新基地を作りたい側の言葉 「ご飯論法」の上西充子法政大教授が、次のような興味深いツイートをしている。 例えば「辺野古移設」という言葉。何の意識もなく翁長知事追悼の場でこの言葉を口にした後、集会参加者の方から穏やかに、翁長知事は「…

沖縄独立はもはや絵空事ではない

東京新聞(12月3日朝刊)の「私説 論説室から」に、「沖縄独立論をあざけるな」と題した、白鳥龍也編集委員の署名記事が載っていた。 沖縄独立論をあざけるな 九月の沖縄県知事選で辺野古新基地反対の民意を重ねて示すも、建設を強行する国。沖縄の苦難解消…

【緊急】辺野古の埋め立てに反対する署名にご協力を【拡散希望】

日本政府は、沖縄が何度民意を示しても一顧だにしようとしない。 岩屋防衛相が14日にも辺野古沿岸部の埋め立て予定海域へ土砂を投入する方針を表明した。無茶だ。安倍首相の「沖縄に寄り添う」という発言はいったい何だったのか。「寄り添う」とは「殴り倒…

安倍政権の沖縄蹂躙を許しているのは、もちろん本土の日本人

まったくそのとおりとうなづくしかないので、目取真俊さんのブログからメモ。 安倍政権の沖縄に対する凶暴な姿勢を許しているのは誰か 安倍政権が辺野古新基地建設工事の再開に向けて動き出した。(略)安倍首相と玉城知事の面会が行われたのは12日だ。1…

沖縄は切り刻んで好きなように利用できるというヤマトゥの本音

■ 石垣・宮古は東京都に所属させればいい? 自称「国際問題アナリスト」の藤井厳喜が、ニッポン放送のラジオ番組で、一応冗談だと断りつつ、先島諸島(宮古・八重山)を沖縄県から切り離して東京都に所属させたらどうか、という趣旨の発言をした。 沖縄タイ…

中国が沖縄にしたことと、日本が沖縄にしてきたこと。

沖縄県知事選は、圧倒的な資金力・動員力・宣伝力(デマ含む)を持つ自公政権による組織選挙に押しまくられ、厳しい闘いを強いられている。このままでは、沖縄に日本会議につながる極右の知事が誕生し、沖縄の日米両政府に対する隷属はさらに強化されていく…

故・翁長沖縄県知事を侮辱するデマの発生源は青山繁晴

米軍基地への姿勢が争点となる沖縄の選挙は(選挙のない期間も大差はないのだが)、常にデマとの戦いとなる。 故・翁長雄志知事の遺志を継いで、基地負担を軽減し、豊かで誇りある沖縄の実現を目指す候補者を選ぶか、口当たりの良い言葉を弄しながら、実際に…

沖縄県知事選挙で期日前投票を強要されている沖縄の皆様へ

今年2月の名護市長選挙では、何としても辺野古新基地の建設を強行したい安倍自公政権の介入により、徹底的な組織選挙が行われた。 その強力なツールとして使われたのが、地元企業の従業員に政府側候補への投票を強いる、期日前投票の悪用である。 今回の選…

天皇裕仁のワースト・オブ・クソ「思し召し」大会

特攻隊は「よくやった」(1944年10月)→特攻作戦続行・拡大 戦争終結は「もう一度戦果を挙げてから」(1945年2月)→東京大空襲、全国焦土化、沖縄戦 「海軍にはもう艦はないのか?」(1945年4月)→大和特攻、2時間で4千人戦死 沖縄をアメリカに売った「…

翁長沖縄県知事の勇気を讃えたForbes誌記事

8月8日に亡くなられた沖縄県の翁長雄志知事を、米Forbes誌が「日本で最も勇敢な男」と讃えていた。 フォーブス、翁長知事を「日本で最も勇敢な男」 pic.twitter.com/P0BECOhZGT — 松野大介 (@daisumatsu) 2015年10月2日 アメリカの経済誌という性格からし…

追悼 翁長雄志沖縄県知事

8月8日、沖縄県の翁長雄志知事が亡くなられた。 この日の夕方、まず翁長知事が辞職する意向だという報道が流れ、しかしすぐ県幹部がそれを否定、知事は意識混濁で職務が果たせないため謝花副知事を職務代理とする方針で記者会見が行われると報じられた。 …

【慰霊の日】崇高と下劣のコントラストがきつすぎて目が痛い

■ 衝撃的だった平和の詩の朗読 6月23日の慰霊の日、沖縄全戦没者追悼式で、浦添市の中学生相良倫子さん(14)が自作の平和の詩「生きる」を朗読した。 今年の追悼式の中でも、この場面はまさに衝撃的だったと言える。 内容の素晴らしさもさることながら、これ…

【慰霊の日】被害者と米軍の目から見た集団自決(強制集団死)

■ 今日は日本が沖縄を最終的に見捨てた日 今日、6月23日は、73年前、牛島第32軍司令官が自決して沖縄戦における日本軍の組織的抵抗が終わった日であり、そのため沖縄県は、この日をすべての沖縄戦戦没者の霊を慰める「慰霊の日」と定めている。 しかし、こ…

BPO放送人権委、『ニュース女子』による辛淑玉氏への人権侵害(名誉毀損)を認定!

昨年1月2日に放送された『ニュース女子』「沖縄基地問題特集」については、既にBPO(放送倫理・番組向上機構)放送倫理検証委員会が「重大な放送倫理違反があった」と認定している[1]。そして今度は、同機構の放送人権委員会が、同番組が「のりこえねっと…

祝・TOKYO MXテレビ『ニュース女子』放送打ち切り!しかしまだ終わりではない。

取材もせずに沖縄・在日ヘイトを垂れ流していたフェイクニュース番組「ニュース女子」が、ついにTOKYO MXテレビで放送打ち切りとなった。 「関係者によると、批判を受け、MXは自ら番組の制作に関与したいと申し入れて交渉していたが、DHC側から断られた…

未確認情報で沖縄2紙を中傷した自称「報道機関」産経が記事を削除。しかし真摯な反省はなし。デマは拡散され続けている。

■ 産経がようやく記事を取り消し 「日本人を救助して轢かれた米兵」美談をでっち上げて琉球新報・沖縄タイムスを誹謗中傷した産経が、ようやく誤りを認めて問題の記事を取り消した。 産経ニュース(2/8): 沖縄米兵の救出報道 おわびと削除 12月9日に配信し…

【番組評】NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」

9月10日(日)に放送されたNHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」は、衝撃的な番組だった。 米軍が沖縄に核兵器を配備していたこと自体は、以前からある程度知られてはいた。しかし、それがこれほどの規模で、かつこれほど危機的状況だったとは知…

一枚の写真が見事に語る沖縄の怒り

写真の力というのは本当にすごい。 沖縄戦の「慰霊の日」である昨日(6/23)、摩文仁の平和記念公園で行われた「沖縄全戦没者追悼式」で撮影された一枚である。 画像出典:中日新聞(6/24朝刊) たった一枚のこの写真が、理不尽な米軍基地の押し付けや有害無益…

小林よしのり徹底批判(13)この少年たちをも殺せというのか?

小林は、そもそも事実でさえなかった呉淞桟橋襲撃事件を使って「便衣兵の脅威」を煽ったあと、こう力説する[1]。 よく「女子供の死体まであった」とかいう証言があるが女子供が便衣兵なら殺されたって仕方がない 田中正明著『南京事件の総括』にも、こうある…

自衛隊配備は宮古・八重山に第二の沖縄戦をもたらす

■自衛隊の組織防衛に利用される先島諸島 先島諸島(宮古・八重山)への自衛隊配備が進んでいる。 従来、先島にある軍事基地といえば、「本土復帰」の際に米軍から自衛隊に引き継がれたレーダー基地(航空自衛隊宮古島分屯基地)が宮古島にある程度だった。と…

沖縄はもはや違う国だと思ったほうがよい

今回の衆院選、小選挙区では自民党が圧倒的に強かった。295選挙区のうち223、約75%の占有率である。 だが、このような全国の傾向とはまったく違う結果となった場所がある。沖縄である。 沖縄では、四つの小選挙区(沖縄1区~4区)すべてで自民候補が落選し…

「中国の脅威」報道は現実から乖離している

日本の主流マスコミは、あいも変わらず「中国の脅威」を煽ることに日々精を出している。 下の読売記事など、その典型と言えるだろう。 読売新聞(9/11): 中国公船に囲まれた…緊迫の海、漁師ら恐怖 尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化から11日で1年。 カ…

「アカマターおばさん」のコメントが素晴らしい

はなゆーさんとこの伊波選対批判記事につけられた「アカマターおばさん」のコメントが実に秀逸。 でも、個人的に、私は投票日前日にふと思ったのです。もし伊波さんが知事になったとして、彼にはどれだけの苦難が待っているのやら。アメリカは、現時点でも普…

争点不明瞭という策略

今日はいよいよ沖縄県知事選挙の投票日だが、いまいち盛り上がりに欠けると伝えられている。 その理由はもちろん、現職の仲井真氏も「県外移設」を主張していて、伊波候補との違いが不明確になっているからだ。 だが、仲井真氏の言う「県外」が、沖縄の世論…

社民党が政権離脱を決めた

社民党としては当然の選択だと思うのだが、「低気温のエクスタシー」のこの記事とか、これとかがあったので、気になっていた。 結局、これらは間違いだったということになる。