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「風評被害」という薄っぺらい言葉

 

3.11以来、「安全」「安心」「ただちに健康に影響はない」等々、今だけ現実から目を逸らさせればいいという類の、薄っぺらい言葉がマスコミをフル活用して流され続けている。

風評被害」もその一つだろう。責任の所在をすり替え、実害を見えなくするための悪質な印象操作だ。

 

地元紙で識るオキナワさんで取り上げられていたアーサー・ビナードさんのこの記事(琉球新報6/6朝刊)は、そんな「風評被害」のインチキさを的確にえぐり出している。

まったくそのとおり。何も付け加えることはない。

思わず記事画像を拝借して貼り付けてしまった。