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【緊急】東京都の迷惑防止条例改正案は「抗議の自由」を封殺する現代の治安警察法【危険】

このところ目立った動きが見えなかった小池百合子東京都知事だが、こっそりととんでもない条例案を出してきていた。

それも、3月19日(明日!)審議、22日採決、29日成立を目指すというのだから、まさに緊急事態と言っていい。

blog.livedoor.jp

詳しい内容は自由法曹団東京支部の反対意見書を読んでもらうのが良いと思うが、中身を要約すれば、要するにこういう代物だ。

↑クリックで拡大(画像出典:「なんくるブログ」さん)

東京都が条例でデモを抑圧できれば、国会前の抗議行動も首相官邸前のそれもできなくなって効果絶大というわけだ。しかも、デモだけでなくジャーナリストの取材やネット上での批判までターゲットに含めている。まさに「異議申し立てをする自由」全体を潰すことを狙ったものだ。

昨年の衆院選での失速で完全にメッキの剥げた小池が、安倍政権に媚を売ることで失地回復を図る方向に舵を切ったのだろう。

もちろんこんな条例は違憲無効だが、平然と憲法違反の法律を作り、その法律の範囲さえ逸脱する条例を作らせ、という手法で、徐々に憲法を有名無実化する「法の下剋上」を押し進めてきたのが歴代自民党政権なのだ。特に条例は国会で審議されないのでメディアの目も市民の目もごまかしやすい。

しかも、この策謀は東京都だけでなく全国で展開されているらしい。とんでもないことだ。絶対に許してはならない。


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