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どうやら日本の選挙もロシア並みになってきたらしい

今年9月、ロシア・サンクトペテルブルク市の市議会選挙に同姓同名の3人が立候補したことが話題になっていた。

CNN(2021/9/9)

市議会選に同姓同名の3人が出馬、見た目もそっくり 現職議員は「詐欺」と非難 ロシア

ロシア西部のサンクトペテルブルク市で、今月17~19日に行われる市議会選に同姓同名の3人が立候補を届け出た。再選を目指す現職議員は、有権者をだまそうとする行為だとして不服を申し立てている。

野党ヤブロコ党のボリス・ビシネフスキー議員(65)は、再選を目指して今月17~19日に行われるサンクトペテルブルク市議会選に立候補した。

ところが同議員によると、ほかにも「ボリス・ビシネフスキー」という同姓同名の候補が2人立候補していることが判明。この2人はビシネフスキー議員に似せて見た目も変えているといい、同議員は5日、「詐欺」に当たるとしてツイッターで非難した。

(略)

CNNは2人のビシネフスキー候補にコメントを求めたが、返答はなかった。(後略)

野党現職議員の再選を阻止するための与党側の選挙妨害だろう。

さすがロシア、何でもありだな、という感じだが、一方、いま日本の衆院選で起こっていることがこれである。

この二人目の「かめいあきこ」氏、64歳主婦というだけで、政策もなにも一切不明である。

本人や自民党にコメントを求めても同姓同名は偶然だと言うのだろうが、もちろんそんなはずはない。

みっともない「共産主義ガー」連呼といい、こういう姑息な選挙妨害といい、自公政権の選挙手法はロシア与党並みと言うしかない。

こんな連中にこのまま国の舵取りをまかせておいたら、この国の衰退・転落が止まるわけがないのだ。