読む・考える・書く

マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

紀元前の中国農民ですら喝破していた血統の無意味さを理解できない日本人

皇室が最古の王朝だから日本はすごい?w 農民陳勝「王侯将相いずくんぞ種あらんや」 坂口安吾「天皇陛下にさゝぐる言葉」 マスコミが煽る「令和」「令和」の奉祝ムードに流されて、何一つ解決していないこの社会の問題をあっさりスルーする「普通の日本人」…

気色悪い天皇制翼賛報道

予想されたとおりではあるが、改元だ退位だ新天皇即位だと、マスコミの天皇制翼賛報道が続いている。 戦前とまったくメンタリティが変わっていない。気色悪いとしか言いようがない。 そんな醜悪さは沖縄からだとよりクリアに見えるのだろう。辺野古で抗議活…

オーストラリアが日本の戦争責任に厳しかった理由

オーストラリア人看護婦たちを殺す前に強姦していた日本軍 1942年2月、インドネシア西部のバンカ島で、数十名のイギリス人およびオーストラリア人の捕虜と民間人、さらに21名のオーストラリア人看護婦が日本軍に虐殺された。 このとき、看護婦たちは単に殺…

津田梅子の朝鮮人差別

新五千円札(5年も先の話だが)に肖像が使われる予定の津田梅子(1864 - 1929)は、わずか6歳でアメリカに留学し、後に女子英学塾(現在の津田塾大学)を創設した、日本の女子教育・英語教育のパイオニアと言える人物だ。 その津田梅子が18歳のとき(1883…

【警察検察の闇】新宿署ネパール人被疑者不審死事件も不起訴

前回記事↑で取り上げた事例は奈良県警桜井署でのものだったが、今度は警視庁新宿署での話だ。2017年、手足や腰を拘束具できつく締め上げられた状態で数時間放置された被疑者(ネパール人アルジュンさん)が、検察での取調べ中に拘束具を外された直後に意識を…

【警察検察の闇】勾留中被疑者不審死事件の警官2名が不起訴

■ 被疑者不審死事件の概要 2010年、奈良県警桜井署で勾留中だった被疑者の男性医師(54)が突然死亡するという事件が起こった。 詳しいことはこちら↑の記事に書いたが、死亡した男性の右足は膝から下全体が赤黒く変色しており、それ以外にもほぼ全身に内出血の…

差別扇動の前世田谷年金事務所長への処分が決定、しかし軽すぎる

上記記事で取り上げた、ネット上でさんざん差別扇動や誹謗中傷を繰り返したあげく、身バレして逃亡した「大物ネトウヨ」葛西幸久。発覚時点で「とりあえず更迭」とされていたこの男への正式な処分を日本年金機構が発表した。 日本年金機構プレスリリース(4/…