ネトウヨのバカさ加減というのは、本当に底が知れない。
そもそも心が捻じ曲がっているから、見ても見えず、聞いても聞けず、自らの悪意を投影することしかできないのだ。
ある朝鮮高校の文化祭で、美術部のツイッターアカウントに送りつけられたヘイトツイートを一つひとつ手書きで紙に書き起こし、板に並べて貼り付けたアート作品が展示された。
単なるモノの展示ではなく、その板で囲った中にツイートを受け取った当事者の生徒がいて、来場者と対話するという動的作品だ。
朝鮮高校 美術部のツイッターに寄せられていたあまりにひどいヘイトコメントに子供たちがとても心配であった。
— 金有燮 (@1271yusop) 2019年6月15日
しかし昨日、朝鮮高校の文化祭へ行くと、一番の被害者である美術部の子供たちが、逃げも隠れもせず毅然と闘っていた。
涙が出た。 pic.twitter.com/lorBT7y6Jd
貼り出された朝鮮学校へのヘイトコメントを前に涙ぐむ日本人。
— 金有燮 (@1271yusop) 2019年6月18日
実に多くの事を物語っている。
胸に突き刺さる。。。
(よせられたヘイトコメントを紙に書き写し、それを貼ったベニヤの囲いの中にいる生徒が鑑賞者と対話を行うという美術部の展示。)
※写真 全賢哲氏より提供 pic.twitter.com/h7JLtz1YKk
ところが、これがネトウヨまとめサイトの手にかかると、筆跡と用紙が同じだから自演だ、とされてしまうのだ。
こんなクソ記事が既に3千回以上も引用ツイートされ、さらにリツイートで拡散されている。
この手のヘイターとは対話など不可能だ、ということがよく分かる。
ツイートの通報程度では焼け石に水で効果がない。やはり刑事罰を伴う法規制が必要だ。
ヘイトスピーチを規制する条例に刑事罰は必要で盛り込むことができる。神奈川県弁護士会の画期的で力強い会長声明。近く素案が示される川崎市条例の大きな後押しとなる。「罰則整備は不可避」 県弁護士会が声明 https://t.co/V6fMyRH1lM
— 石橋学 (@ishibs_kanagawa) 2019年6月18日
【関連記事】