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読む・考える・書く

マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

ついに最悪の事態か

YOMIURI ONLINEから。先ほどテレビでもやっていた内容。

 

福島第一原発1号機、建屋吹き飛ぶ…4人けが

 

 12日午後3時36分頃、東京電力福島第一原子力発電所1号機建屋付近で、ドーンという大きな爆発音とともに白煙が上がり、原子炉建屋が骨組みを残して吹き飛んだ。

 経済産業省原子力安全・保安院は同日午後、1号機の燃料集合体の一部が高熱で溶ける炉心溶融の可能性を指摘しており、炉心溶融による爆発の可能性もある。

 東電によると、1号機の原子炉建屋内で、圧力が異常に上昇した格納容器内の水蒸気を逃がす作業をしていた同社社員2人、協力会社2人の計4人が負傷し、病院に運ばれた。福島県庁によると、原発周辺で毎時1000マイクロ・シーベルトの強い放射線が観測された。福島県警は、同原発の半径10キロ・メートル以内にいる人に対し、ただちに避難するよう要請した。

 同1号機では、11日の東日本巨大地震被災し、緊急時に原子炉を冷やす水を注入するためのポンプを動かす非常電源などが入らず、原子炉の十分な安全性を失っていた。格納容器内の圧力が異常に上昇していたため、12日朝から作業員らが建屋内に入り、水蒸気逃がし弁を開ける作業を進めていた。

 事故発生直前には、難航していた水蒸気の建屋外への放出に成功していた。

(2011年3月12日17時24分  読売新聞)

 

建屋が吹き飛んで原子炉それ自体が無事とは考えにくい。

さらに重大なのは、たとえ原子炉が無事だったとしても、建屋が崩壊したとなると、冷却用の水を原子炉に注入する作業はもはや不可能だろうということだ。

この先どうなるのか、見当もつかない。(17:59)

 

【追記訂正】3/13, 14:40

朝日新聞によると、枝野幸男官房長官は12日の夜記者会見し、この建屋の爆発に関して、「東電からは(炉心を入れる圧力容器を守る)格納容器が破損してないことが確認されたと報告を受けた」と述べたとのこと。

ロイター配信のこの写真を見ても、吹き飛んでいるのは建屋の上部だけで、下部は壁面が残っている。どうやら格納容器の破壊という最悪の事態は避けられたらしい。