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入管、今度は在日外国人への嫌がらせアプリを無料配布

在留外国人や難民へのいじめと虐待に余念のない入管だが、また新たな嫌がらせのアイデアを思いついたようだ。

中長期滞在者向けの「在留カード」や在日コリアンが持たされている「特別永住者証明書」に埋め込まれたICチップを読み取り、それが偽物でないかを調べられるアプリを無料配布しているのだ。

ご丁寧に、アプリはスマホ用、Windows用、macOS用と幅広く用意され、M1チップ搭載Macにまで対応している。


いったいこのアプリ、どう使えというのか?

偽造カードのチェックに必要だというのなら、入管内部の関係者や企業の人事担当者など業務上それを必要とする者に配ればいいだけで、一般人向けに無料で公開する必要などないだろう。

ウヨい日本人が、近くで見かけた「外国人風」の人をつかまえて、「お前の在留カードを出せ、不法滞在じゃないかチェックしてやる」などとヘイトをかます図くらいしかユースケースが思いつかない。

おまけに、入管はわざわざこのアプリを使った密告を奨励している。


さすがに、日本国内で困難に直面する外国人への支援など一切せず、日本国籍を持たない人間はまとめて犯罪者予備軍と見なして監視することしかしない入管はITの活用方法も普通とは違う。

こんなヘイトアプリは即刻廃止・回収すべきだ。

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