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経済

「えらぼーと2016」をやってみた(その4)その他&まとめ

■国会議員の定数 → 増やすべき 「身を切る改革」と称して、議員定数の削減を主張する議員たちがいる。しかし、そう言う本人は大政党の幹部クラスであり、定数を削っても落選する心配などない。自分は痛くも痒くもないのである。それに、本当に議会経費を削減…

「えらぼーと2016」をやってみた(その2)経済・財政関連

■消費税率引き上げ → 延期または中止 消費税はそもそも、貧しい者ほど負担が重く、富裕層ほど軽くなる、所得再配分に逆行する悪税である。その上、増税分を価格転嫁できない弱い立場の下請け企業を苦しめる下請けイジメ促進税でもある。 国税の中で一番多く…

もう一つの戦争絶滅受合法案

「戦争絶滅受合法案」というアイデアがある。こういう法律を列強各国が制定すれば世界から戦争を根絶できるというもので、第一次世界大戦後、デンマークの陸軍大将フリッツ・ホルムが書いた法案を紹介するという形で、1929年に評論家長谷川如是閑にょぜかん…

「保育園落ちた日本死ね!!!」 に見る正しい怒りの表出

はてな匿名ダイアリーに投稿された「保育園落ちた日本死ね!!!」が注目を集めている。 注目を集めるのも当たり前で、これは必読の内容と言っていい。 何なんだよ日本。 一億総活躍社会じゃねーのかよ。 昨日見事に保育園落ちたわ。 どうすんだよ私活躍出来…

野党は「絶望がもたらす希望」の受け皿を提供しなければならない

今日の東京新聞に載っていた浜矩子氏の論考[1]が必読の内容なのでメモ。 アメリカの大統領選に向けて、民主・共和両党の候補者選びが佳境に入りつつある。 泡沫、本命を追い詰める。両陣営とも、足並みをそろえてこの展開になっている。 (略) この構図をど…

午前4時半の少女

東京新聞に忘れがたい記事が載っていたのでメモ。 東京新聞「私説 論説室から」(10/27): 午前4時半の「少女」 忘れられないメールがある。 福岡県の女子高生が一年余り前、東京都内の市民団体代表に送ったものだ。「私の人生は普通の高校生が送ってきた人生…

ディストピアはもう目の前

東京新聞「本音のコラム」に、経済学者の竹田茂夫氏が週一回書いている内容が面白い。 6月13日の回では、「ディストピア」と題して、安倍政権の「第三の矢」こと成長戦略を取り上げている。 竹田氏の言うとおり、テレビに出てくるような「エコノミスト」は…

夜がまた来る

関連記事: 疑問氷解 なぜ財務省は消費税を上げたがるのか 上記の記事でも引用したのだが、大事なことなのでもう一度引用する。 1997年に行われた橋本「財政構造改革」の部分である。 紺谷典子『平成経済20年史』(幻冬舎新書): 橋本改革 さて、住専処理…

政府の財政収支を家計に例えてはいけない

東京新聞は、日本のマスコミとしては非常に優秀な部類に入るが、それでも中にはダメ記者もいればダメ記事も載る。 1/16に載った 【私説・論説室から】国の予算を見つめると という記事など、そうしたダメ記事の典型と言っていいだろう。 以下、どこがどのよ…

新聞の社説に珍しく載った真っ当な経済政策

1/27の中日新聞に、インフレ目標政策の導入を求める社説が載った。 インフレ目標 日本も導入に決断を 米国の連邦準備制度理事会(FRB)が年2%の物価上昇率をめざすインフレ目標政策の導入を決めた。日本はデフレ脱却を掲げながら、いまだ実現できてい…

消費税増税の前にすべきこと?

1月20日の東京新聞夕刊に「消費税増税の前にすべきこと」と題した、松原隆一郎氏(東京大学教授・社会経済学)の文章が載っている。 全体としては、財源がない、民主党マニフェストはバラ撒きだから撤回せよ、というだけの内容で、 財政の累積赤字の解消…

疑問氷解 なぜ財務省は消費税を上げたがるのか

財務省のパペットである野田首相が、今年も年頭から前のめりに消費税増税をぶち上げている。 財務省はどうしても消費税を上げたいらしい。 しかし、ここで大きな疑問がある。 財務省の悲願は危機的状態にある(と財務省が主張する)財政赤字の削減であるは…

主要企業経営者がこのレベルでは…

『マスコミ市民』9月号の編集後記から抜粋: 経団連の米倉会長が「原発の新設もありうる」「国破れてソーラーあり」と言って脱原発を批判したのを、欲の皮が突っ張った老人の単なる寝言だと聞き流していたが、実は日本の経営者の多くが同様の考えであるこ…

城南信用金庫の英断に拍手

城南信用金庫が、経営方針として脱原発を訴え、国内発電量に占める原発の割合である3割を目標に節電に取り組むというニュースには驚かされた。経営トップの見識なのだろうが、まさか金融機関がこうした主張を明確に打ち出すとは予想もしていなかった。素直…

竹中平蔵の罪は万死に値する

「たかしズム」!ブログでの竹中平蔵批判: 最後に、労働法制を派遣会社の言うがままに作り替えて、挙句の果てにその利益をまんまと手中に収めた「大手人材派遣会社」に「会長」として天下った「貧困犯罪人」竹中平蔵が、どうして大手を振ってお天道様の下を…