読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

読む・考える・書く

マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

「えらぼーと2016」をやってみた(その2)経済・財政関連

■消費税率引き上げ → 延期または中止 消費税はそもそも、貧しい者ほど負担が重く、富裕層ほど軽くなる、所得再配分に逆行する悪税である。その上、増税分を価格転嫁できない弱い立場の下請け企業を苦しめる下請けイジメ促進税でもある。 国税の中で一番多く…

それは違うよ梅原さん(半沢編)

関連記事:それは違うよ梅原さん 梅原猛氏が、東京新聞の連載コラムで話題のドラマ「半沢直樹」を取り上げていた。 東京新聞(9/30)「思うままに」 梅原猛: ドラマ「半沢直樹」 資本主義のモラル 入社五年目でサラリーマン生活が板についた孫の一人がとき…

小泉純一郎の脱原発発言を理解する必要はない

取るに足りない、どうでもいいことのように感じていたのだが、どうもそうではないらしい。 小泉純一郎元首相の「脱原発」発言、発言それ自体というより、発言に対する人々の反応のほうである。 まずは、小泉がどういう場面で何を言ったのか、それを見てみよ…

沖縄電力が暴く電気料金値上げの大嘘

関西電力、九州電力と、電気料金の値上げ申請が相次いでいる。 値上げの理由について、電力会社は原発停止により火力の燃料費がかさんでいるためだと言い、マスコミは例によって何の検証もなくその言い分をそのまま垂れ流している。それどころか、原発の再…

原発廃止のため、パブリックコメントを提出しよう

締め切りは今日の18時。あと数時間です。でも大丈夫。こちらのページに分かりやすい解説があるので、すぐ出せます。私もとりあえずこんな内容で出しました。 ご意見の概要(100字以内) ①ゼロシナリオを選択します。この三つしか選択肢が与えられないので…

福一事故はとっくに人を殺している

関連記事:一枚の恐ろしいグラフ 名古屋で開催されたエネルギー・環境政策に関する意見聴取会で、中部電力の現役社員が、「福一事故で亡くなった人は一人もいない」旨の意見を述べた。 中国新聞(7/17): 名古屋では中部電社員が推進発言 政府聴取会また怒声 …

東京新聞への痛快な読者投稿

東京新聞への読者投稿がとても正論で痛快だったのでメモ。 まず、埼玉県の60代男性の投稿(4/18)。 国民守れぬ政府は不要 漁師が魚を捕ってきた。しかし放射線量が基準値を超えていた。漁師や漁協は風評被害を避けたいと、自主規制をしてその魚を捨てた。…

【緊急・明日まで】パブコメで放射性物質汚染対処特措法改悪を止めよう

それにしても環境省はとんでもないことをやってくれる。 放射性物質汚染対処特措法施行規則を改正して、放射能汚染された警戒区域・計画的避難区域から出る事業系廃棄物を、単なる事業系一般廃棄物または産業廃棄物扱いにしてしまおう、というのだ。 そんな…

菅はよくやった

「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)の報告書発表を受けて、マスコミでは菅前首相の事故対応を批判する報道が相次いだ。 これに対して、3月8日の東京新聞に載った、70歳男性からの投稿。 菅前首相の対応を評価 民間の原発事故調査委員会が公表し…

祝復刊 中川保雄『放射線被曝の歴史』

本書は、島薗進氏(東京大学大学院人文社会系)が、放射線の人体への影響について学ぶための書籍として強く推薦している。 実際、島薗氏がTwitterで一部紹介している内容を見れば、その重要性がよく分かる。 @Shimazono 島薗進さんによる 中川保雄『放射線…

官僚は名指しで批判し、責任を取らせるべき

毎日新聞の調査により、安井正也という経産官僚が、使用済み核燃料の再処理を行わずに「直接処分」をしたほうが費用は3分の1以下で済むことを示した試算データを隠蔽していたことが明らかになった。 毎日新聞(1/1): 核燃サイクル:直接処分コスト隠蔽 …

チェルノブイリとフクシマの祈り

8年前、『チェルノブイリの祈り』の著者、スベトラーナ・アレクシエーヴィチさんのインタビューを、「ふぇみん」(2003年11月15日号)で読んだ。その中で、特に記憶に引っかかっていたのが、次の一節だ。 汚染地域から疎開させられた人々の心の傷になったの…

死亡後の被曝?

3月末以来、ずっと気にかかっていることがある。 福島第一原発から約5キロの福島県大熊町で見つかった遺体から、二次被曝を恐れて収容を断念せざるを得ないほどの高い放射線量が検出されたという話だ。 共同通信(3/31): 20キロ圏に数百〜千の遺体か …

玄海1号機の危険性について再度警告(2/2)

(前記事から続き)では、井野名誉教授の批判に対して、「鋼材の組成に不均質な部分があったとしても、脆性遷移温度の急上昇の主な要因とは断定できない」「玄海1号機の脆性遷移温度上昇についての当社の見解は既にホームページで公表しており、井野名誉教…

玄海1号機の危険性について再度警告(1/2)

玄海原発1号機の脆性遷移温度が異常に上昇し、危険な状態にあることについては、ここでも既に取り上げてきた。 危険過ぎる玄海原発1号機 (7/3) 玄海1号機の脆性遷移温度に関する九電の言い分 (7/4) この1号機の現状について、井野博満東大名誉教授が再…

狡猾な「東京電力の会計規則改正」を許すな

経産省が、東京電力の会計規則の「改正」を画策していて、いまひっそりと、わかりにくくパブコメを募集している。 この改正案の中身は、原発事故の賠償負担を自動的に電気料金に転嫁できるようにする、というものだ。 冗談じゃない。 やるべき仕事に関して…

主要企業経営者がこのレベルでは…

『マスコミ市民』9月号の編集後記から抜粋: 経団連の米倉会長が「原発の新設もありうる」「国破れてソーラーあり」と言って脱原発を批判したのを、欲の皮が突っ張った老人の単なる寝言だと聞き流していたが、実は日本の経営者の多くが同様の考えであるこ…

水素爆発の予測すらできなかった東電

これは、読んでいて思わず目を疑ってしまった。 毎日新聞(8/17): 福島第1原発:東電、水素爆発予測せず ベント手順書なし 東京電力福島第1原発事故で、3月12日に起きた1号機の水素爆発について、政府の「事故調査・検証委員会」(畑村洋太郎委員長…

平川克美「お金で買った安全神話」

東京新聞(8/15夕刊)に載っていた平川克美氏の論評が示唆的だったのでメモ。 お金で買った安全神話 平川克美 3.11の原発事故以来、多くの専門家がメディアに登場した。事故はいつ、どのように収束するのか。原子炉のどこが破損していて、どのような対策が…

山口二郎「歴史から学べるか」

東京新聞(8/14)掲載のコラムで、山口二郎氏がなかなかいいことを言っているのでメモ。 歴史から学べるか 山口二郎 3.11の傷がいえない状態で、八月十五日を迎えようとしている。この時期になるとNHKで戦争を振り返るドキュメンタリーが放映され、いろ…

泊原発再稼働止めよう!アクション

脱原発に向けて、いまこの瞬間に最も重要なのは、不正不当な泊原発の再稼働をさせないことです。 再稼働阻止のために、メールやFAXを使ってできるアクションをご紹介します。 「東海三県(愛知・岐阜・三重)反核・脱原発関連イベント」HPより: 泊原発3号…

投稿「原発賠償は国民負担か」

8月6日の東京新聞への読者投稿から。 読者投稿といっても、今回の投稿者は『憲兵だった父の残したもの』『永い影』などの著作のある、作家の倉橋綾子さんだ。 戦時中、中国東北部(旧満州)で憲兵をしていた父親が残した、「中国人民に対しなしたる行為は…

藤波心ちゃんのツイートが素晴らしすぎる件

前回のご紹介は64歳の方だったが、今度は一気に14歳。( *´艸`)クスクス いや、冗談抜きに、この藤波心ちゃんの発言は凄すぎる。 14歳にしてこれだけ堂々と意見を主張できるというだけでも凄いのに、バカで意地悪な大人たちに絡まれても、へこんだりキレたりせず…

投稿「東電の責任追求せよ」

今日の東京新聞への読者投稿。 都内在住、64歳の男性によるものだが、事の本質を突いた実に見事な論説だ。 そういえば朝日新聞に関して、「一番良いのは読者」という指摘があったが、読者が一番なのは東京新聞も同じかもしれない。 東電の責任追求せよ 子ど…

雁屋哲氏のブログが近々再開

雁屋哲氏のブログが、名前を変えて近々再開するとのこと。 3.11福島核惨事の後、膨大な量の罵倒中傷を浴びせられて休止に追い込まれて以来、およそ4か月ぶりの再開ということになる。 私は『美味しんぼ』での食に関する彼の主張には必ずしも賛成しないが、…

「ツイッターで政治を変えよう!」キャンペーン(第3弾)

グリーンピースの「ツイッターで政治を変えよう!」キャンペーン、第3弾が始まっています。 とりあえずお知らせ。 <2011/7/14> 国際環境NGOグリーンピースのメールマガジン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 原発のない社会へ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…

この男の舌は何枚あるのか?

海江田万里経産相のことだ。 フライデー増刊『福島第一原発「放射能の恐怖」全記録』(6/29)の中で、海江田はこんなことを語っている。 日本は「原発安全神話」に浸ってきました。しかし、その「神話』は、もう私の中にもありません。「原発は安全」が神話だ…

古川知事、逃亡w

古川康佐賀県知事はツイッターをやっているので、こちらにもメッセージを入れておこうと思ったら、六ヶ所村のげんきくんのこんなツイートを発見。 え!と思って古川知事のアカウントにアクセスしてみると… 古川知事は、どうやら逃亡したらしいw 昨日、佐賀…

松本さんより、げんかい君!

…と「もんじゅ君」がツイートしている。 @monjukun もんじゅ君 ボクにとってはだんぜん、松本さんより、げんかい君!松本さんより、げんかい君!げんかい君が動いたら、震災後初の自治体がOKした再稼動だから、ほかの原発フレンズにも飛び火してドミノ式再…

玄海1号機の脆性遷移温度に関する九電の言い分

昨日のエントリーで引用した記事の中で一番分かりにくいのが、脆性遷移温度に関する九電の言い分だろう。 九州電力広報部は「試験片の98度というのは、66年運転した場合の想定温度。容器本体は80度と推定している。60年運転想定では91度になる。…

危険過ぎる玄海原発1号機

2号機、3号機の運転再開について、「国が責任を持つ(海江田経産相)」だの「安全性の確認はクリアできた(古川佐賀県知事)」だのとバカげた馴れ合い茶番劇が繰り広げられている玄海原発だが、現に稼働中の1号機の状態は「安全」どころではない。 東京…

「ツイッターで政治を変えよう!」キャンペーン

グリーンピースが「再生可能エネルギー促進法案」成立に向けてのキャンペーンを行っています。 どんなに政治家連中がダメダメでも、日本が代議制民主主義国家である以上、彼らを動かさなければ政策は変わりません。 ツイッターを使っている方は数クリックで…

やっぱりペテンだった電力不足キャンペーン(その2)

まず、今朝の東京新聞のコラム「筆洗」から: … ▼この梅雨の季節に、山桃の実の酸っぱさは一服の清涼剤のようだったが、きのうの日本列島は、梅雨の晴れ間にしては厳しい暑さに覆われた ▼各地で三五度以上の猛暑日となり、東京では、体育大会を開いていた中…

やっぱりペテンだった電力不足キャンペーン

zaraさんとこ経由でzakzakニュース(6/29): 東電が公開しない“隠し電力”とは…アテにならない「でんき予報」2011.06.29 東京電力は7月1日から、電力の使用状況を数段階に分けて予測する「でんき予報」を始める。電力の供給力に対する使用実績(使用率)をほ…

この機会に「もんじゅ」を止めなければ

23日深夜には終わるはずだった「もんじゅ」の炉内中継装置引き抜き作業は、ナトリウムが空気に触れて発火しないよう封入してあるアルゴンガスが漏れるなどのトラブルでヒヤヒヤさせられながらも、24日朝までかかってなんとか無事に終了した。 もちろん私は金…

「風評被害」にまた主婦からダメ出し

続けてもう一つ、東京新聞の読者投稿(6/23)から。 今回は36歳の主婦の方。 安全神話も風評の一つ 先日の投稿に、スーパーでの食品の放射線量計は風評被害に拍車をかける行為で必要ないとの意見が載ったが、私は反対だ。「風評被害」とは、間違った情報をもと…

高齢者にも見抜かれる…以下略w(パート2)

再度、東京新聞の読者投稿(6/23)から。 こちらは81歳の女性。 若者の意見謙虚に学べ 父は東日本大震災を「天罰」と言い、息子はイタリアの国民の原発に対する良識に「集団ヒステリー」と言った。 この非人間性の酷似、ここに極まれり。このような人間を選…

地下原発のある風景

スタジオジブリが、屋上に「原発ぬきの電気で映画をつくりたい」という横断幕を掲げて、話題を集めている。 Yahoo!ニュース(6/17): スタジオジブリ屋上に横断幕「原発ぬき電気で映画をつくりたい」 オルタナ 6月17日(金)11時7分配信 アカデミー賞作品「…

無事に金曜日を迎えられたら祝杯をあげよう

どういうわけかマスコミではほとんど報じられていないが、この23日には、あの「もんじゅ」で炉内中継装置の引き抜き作業が行われるという。 産経新聞[地方]ニュース(6/18): もんじゅ 落下装置、23日にも引き抜き 福井2011.6.18 02:50 日本原子力研究開…

山下俊一教授粉砕質疑

以前当ブログでもその胡散臭さを指摘したことのある「ABCCの申し子」「ミスター100mSv」こと山下俊一長崎大教授だが、某MLでこの人物との大変興味深いやりとりが配信されていたので転載する。 東京の杉原浩司です。 [転送・転載歓迎/重複失礼] 6月15日(…

高齢者にも見抜かれる…以下略w

今回は東京都在住の男性72歳による東京新聞への投書(6/16)。 原発利権と自民の声高 野党・自民党の谷垣禎一総裁は、菅直人氏が首相のうちは、与党との話し合いに応じないという。 ただ、そのことに合理的理由がないのが不思議だ。震災・原発事故対応の不手…

高校生に見抜かれる菅降ろしの醜態

千葉県在住の高校生17歳による東京新聞への投書(6/14)。 野党の震災対応に怒り 今回の内閣不信任案騒動について、僕は失望している。結局否決という結果に至った経緯についてもあきれているが、野党のKY(空気が読めない)ぶりにも、怒りすら覚える。 確…

NHKの悪質な印象操作

はなゆーさん経由でNHK(魚拓)。 世論調査 “原発縮小”半数近くに6月14日 6時19分 NHKの世論調査で、国内の原子力発電所を今後どうすべきだと思うか尋ねたところ、「減らすべきだ」と答えた人が、先月に比べて4ポイント増えて47%となり、東京電力福…

「風評被害」という責任転嫁

もう一つ、「風評被害」に関する意見を紹介する。 今回は東京都在住の主婦の方による読者投稿(東京新聞6/9)である。 信用できない安全基準 先日、本欄に東北地方の農家支援のために農産物を積極的に食べることを呼び掛けた投稿が載っていた。食の安全は消…

福島の高校生の絶望の声

既にあちこちで取り上げられているので読んだ人も多いと思うが、朝日新聞(5/27)の読者欄に掲載されたこの福島の高校生の絶望の叫びには、胸をかきむしられる思いがする。 苦しむ教え子にかけるべき言葉を見いだせず、悩みを新聞に投書するしかなかったこの…

「風評被害」という薄っぺらい言葉

3.11以来、「安全」「安心」「ただちに健康に影響はない」等々、今だけ現実から目を逸らさせればいいという類の、薄っぺらい言葉がマスコミをフル活用して流され続けている。 「風評被害」もその一つだろう。責任の所在をすり替え、実害を見えなくするため…

3号機の水素爆発は「爆轟」

…というものだったのだそうだ。 今朝の東京新聞によると、 三月十四日に東京電力福島第一原発3号機で起きた水素爆発は、衝撃波が音速を超える「爆轟(ばくごう)」と呼ばれる爆発現象だったことが、財団法人エネルギー総合工学研究所(東京都港区)の解析で…

一枚の恐ろしいグラフ

堀江邦夫さんの名著『原発ジプシー』が、『原発労働記』(講談社文庫)※として復刊された。堀江氏が、1978年から79年にかけて、美浜、福島第一、そして敦賀と、三か所の原発を渡り歩き、最底辺の原発労働者として過酷な労働に従事した貴重な記録だ。 被曝の…

1号機は津波以前に地震で損傷していた

共同通信のこの記事が非常に気になる。 共同通信(5/15)(魚拓): 1号機、津波前に重要設備損傷か 原子炉建屋で高線量蒸気 東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量…

必見のNHK「チェルノブイリ」ドキュメンタリー(その2)

NHKドキュメンタリーの第2弾は、チェルノブイリ事故から20年後の2006年に放映された『汚された大地で チェルノブイリ20年後の真実』。 『チェルノブイリ原発事故 終わりなき人体汚染』から10年後、事態はどのように変わったのか。 事故から20年という時間…