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マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

在日

最低最悪の麻生太郎「武装難民射殺」暴言

■ 難民の保護策より先に「武装難民」対策を考える異常 まずは麻生の発言内容を確認する。これがこの国の現副総理(元首相でもある)の発言だというのだから、あまりにも酷く、情けない。 読売新聞(9/23): 麻生副総理兼財務相は23日、宇都宮市内のホテル…

辛淑玉氏を「親北派」呼ばわりする『ニュース女子』の無知と不見識

■ 「のりこえねっと」を貶める『ニュース女子』の日当デマ TOKYO MX『ニュース女子』の沖縄ヘイトは、まさに誹謗中傷とデマの塊だった。虚偽情報で米軍基地反対運動に対する憎悪扇動を繰り返したあげく、反対運動は反ヘイトの市民団体「のりこえねっと」が金…

民団による「少女像」撤去要請を報じたSankeiBizさんのグッジョブw

韓国・釜山の日本総領事館前に設置された「少女像」(日本軍性奴隷制被害者を象徴する像)の撤去を民団(在日本大韓民国民団)が求めたという件。 ほとんどのマスコミが団長発言から都合の良い部分だけを切り取って報じる中で、なぜか産経系列のSankeiBizが…

【番組評】ETV特集 「関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか」

9月3日(土)23時から、NHK Eテレで「関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか」が放送された。 1923年の関東大震災。混乱のなか流言が広がり、多くの朝鮮人が殺害された。悲劇はなぜ起きたのか。中央防災会議は2009年に国の機関として初めて事件を分析、…

「そうだヘイトしよう!」 はすみとしこ本の嘘(5)「朝鮮進駐軍」のまぼろし

代表的な嫌韓デマのひとつである「朝鮮進駐軍」。はすみ本では「オレたち朝鮮進駐軍」と題してイラストとデタラメな「解説」が掲載されている[1]。 いわゆる「朝鮮進駐軍」とは、敗戦直後に在日朝鮮民族(敗戦直後その時点では、まだ国籍は日本)によって結成…

「帰化」は差別語

日本では、外国人が日本国籍を取得することを「帰化」と呼ぶが、これは外国人(とりわけ周辺諸国の)に対する蔑視を背景として持つ差別語である。古田武彦氏による次の指摘[1]が、その本質を鋭く突いている。 「帰化」とはなにか ここで一見横道ながら、「帰…

「そうだヘイトしよう!」 はすみとしこ本の嘘(4)「帰化」 一世についての不都合な事実

はすみ本の「私の帰化した理由」(P.20-21)には、さらりとすごいことが書いてある。 帰化一世でも国政に立候補 日本を内側から変えられる 祖国に貢献できる (略) これは安易に帰化することができ、帰化一世でも国政に参加できるシステムを持つ日本の危う…

「そうだヘイトしよう!」 はすみとしこ本の嘘(3)「帰化」 ― バカにされているのは読者

『そうだ難民しよう!』は、本文の半分近く、その他を含めた全体から見ても1/3強を在日や韓国・朝鮮への誹謗中傷に費やしている。 その先頭に置かれているのが「そうだ在日しよう!」だ。この項によると、在日コリアンには「被害者利権」「カンタンに生活保…

「そうだヘイトしよう!」 はすみとしこ本の嘘(2)在日は「する」ものではない

「そうだ在日しよう!」[1]のイラストには、緑色の韓国パスポートを持つ女性が描かれている。このパスポートをネタに、はすみはこう書く。 イラストの女性が持つ「緑色の何か」は、彼らの祖国のパスポート。彼らは日本人ではなく、日本国内に居住する「外国…

「そうだヘイトしよう!」 はすみとしこ本の嘘(1)通名

シリア難民中傷イラストで注目を集めた「はすみとしこ」が本を出した[1]。わずか数十ページの、パンフレットに毛が生えた程度のものだが、その全ページに差別と憎悪が満ち満ちている。差別禁止法を持つまともな国であれば、こんなものを出版するのは立派な犯…

戦後も変わらなかった朝鮮人差別の実態 ― 昭和30年代の一例

先日亡くなられた水木しげるさんの漫画『村の朝鮮人』についての記事への反応を見ていると、「平均的」日本人というものが朝鮮人差別についてほとんど何も知らないことに驚かされる。 戦前戦中の実態は水木氏が描かれたとおりだが、戦後になっても、そこに大…

水木しげるが目撃した朝鮮人差別

安倍大惨事(第三次)内閣が看板に掲げ、担当大臣まで置いている「一億総活躍」。戦時中の「一億火の玉」「一億特攻」といったスローガンと重なって嫌な思いをしている人も多いだろう。 そもそも、「一億○○」といった上から目線のスローガンは、自国の民衆を…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 冷静に考えれば朝鮮人暴動などあり得ないことは最初から分かっていた

朝鮮人が井戸に毒を入れている、といった類の流言が事実ではあり得ないことについては、震災当時でも、ある程度の科学的知識のある人々にとっては常識だった。そのことについてはこちらの記事にも書いた。 物理学者の寺田寅彦は、井戸への投毒と爆弾騒ぎにつ…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 横浜における「不逞鮮人」流言と捜査結果の対比

震災後間もない時期に出版された朝田惣七『横浜最後の日』[1]は、著者が「一章一句と雖いえども、些いささかの潤色想像を加味した処ろ無く、全く有つた事を有つた通り、書いたに過ぎぬ。」と述べているように、当時横行した流言蜚語についても、著者が耳にし…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 「襲ってくる朝鮮人」はいたのか?

これまでの検証により、(1)震災直後の「朝鮮人暴動」を伝える新聞記事はすべて嘘だったこと、(2)10月20日の司法省発表中に含まれる「朝鮮人の凶悪犯罪」にも信憑性がないこと、は明らかになった。 では、これら以外に、体験談や手記といった個人レベルで、朝…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 朝鮮人はこうして放火犯に仕立て上げられた

前回記事で説明したとおり、10月20日の司法省発表において朝鮮人によるものとされた凶悪犯罪は、いずれも実体のない流言に過ぎないか、日本人の犯罪を朝鮮人に転嫁したものか、あるいは殺した朝鮮人を犯罪者に仕立てあげたすり替え事例であった可能性が高い…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 司法省が発表したとおりの「朝鮮人犯罪」があったわけでは……もちろんない。

前回記事で説明したとおり、10月20日の司法省発表は、「いくら調べても朝鮮人による犯罪はこれしか見つかりませんでした」という宣言であり、震災直後の派手な「朝鮮人暴動」記事は全部嘘だったと司法当局が公式に確認したことを意味している。 朝鮮人による…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 司法省発表による「朝鮮人犯罪」記事を朝鮮人暴動の証拠だと思ってしまう残念な愛国者様たち

「関東大震災 朝鮮人暴動」といったキーワードでWebを検索すると、朝鮮人による暴動の実在を主張し、虐殺を否定するヘイトサイトがたくさん引っかかる。その大半は工藤・加藤夫妻による虐殺否定本「真実」「なかった」[1][2]などの引き写しに過ぎないが、こ…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- あまりにも無残な一例

関東大震災時の朝鮮人虐殺には、無残な事例がいくらでも見つかるのだが、中でも『横浜市震災誌』に記録されたこの一例[1]は、あまりにもむごい。無残とも、理不尽とも、形容する言葉が見つからない。 遭難と人心騒擾に関する実見記 中島徳四郎 私は大地震の…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 芥川龍之介には執着するが志賀直哉は無視する朝鮮人虐殺否定本

芥川龍之介は、田端の自宅で関東大震災に遭遇した。このときの経験を、芥川は「大正十二年九月一日の大震に際して」という文章にまとめており、これは全文をネット上でも読むことができる。[1] 工藤美代子『関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実』(産経新聞出版 …

関東大震災と「新巻の鮭」

仏文学者の田辺貞之助(たなべ・ていのすけ)氏は、自伝的随筆集『女木川界隈』の中で、生まれ育った故郷である砂村(現在の東京都江東区北砂町)で体験したさまざまな出来事を書き記している。[1] まえがき 江東地区を縦横にはしっていた江戸時代の運河も、…

「朝鮮人暴動」と「朝鮮人虐殺」 ―― 証言の圧倒的な差がすべてを物語る

加藤康男著『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』(ワック 2014年)(以後、「なかった」と略す)は、関東大震災時の「朝鮮人による暴動」は流言ではなく実際にあったのだ、と主張している。そして、その「証拠」と称して、大量の新聞記事や手記の類を引…

関東大震災時の朝鮮人虐殺 -- 否定論者がこの史料を避けて通ることは許されない

加藤康男著『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』(ワック 2014年)(以後、「なかった」と略す)は、朝鮮人による暴動は実際にはあったのに、これを後藤新平内相を中心とする政府が隠蔽したのだと主張している。 この主張をもっともらしく見せるため、…

朝鮮人虐殺否定本に見る恣意的引用の手口

加藤康男著『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』(ワック 2014年)(以後、「なかった」と略す)は、新聞記事の他にも震災当時の様々な資料を用いて、朝鮮人による暴動があったかのように読者に印象付けようとしている。そのうちの一つ、英国のナショナ…

朝鮮人虐殺否定本の暴動隠蔽陰謀論がイミフ過ぎて泣けてくる

前にも書いたが、加藤康男著『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』(ワック 2014年)における虐殺否定論は、論理的には次のような構造を持っている。 朝鮮人が暴動を起こしているというのは流言ではなく事実だった その証拠に、震災直後の新聞に暴動を伝…

朝鮮人虐殺否定本の傍証にならない傍証

加藤康男著『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』(ワック 2014年)が朝鮮人による暴動の証拠として挙げた新聞記事が、この本がもっぱら依拠する9月3日付東京日日新聞も含めまったく信用できないことについては、前回記事で説明した。 今回は、加藤氏…

関東大震災朝鮮人虐殺否定本のデタラメは東京日日新聞を読むだけでバレる

ネット上には関東大震災時の朝鮮人虐殺を否定する妄言があふれているが、そのほぼ唯一のネタ本となっているのが、加藤康男著『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』(ワック 2014年)である。※1 この本の虐殺否定論の骨子を整理すると、次のようになる。…

関東大震災時、「不逞日本人」が悪事を働き、朝鮮人に濡れ衣を着せた

関東大震災時、朝鮮人が暴動を起こしているという流言がどこで、なぜ発生したのかについては、あまり良く分かっていない。 はっきりしているのは、そうした流言が早くも地震発生当日(9月1日)午後から横浜(東京の一部地域も?)で発生し、急速に周囲に広…

小学生の恐ろしい作文

「震災作文」というものがある。 関東大震災で被災地のただ中にあった小学校の子どもたちが、「そのとき」の思い出を書いた作文だ。壊滅状態となった横浜市の寿小、磯子小、南吉田第二小、東京では京橋小や横川小などの文集が残っている。 いずれにも、子ど…

「朝鮮人が井戸に毒を入れた」という流言の実態

関連記事: 天下晴れての人殺し 関東大震災時の朝鮮人に関するデマの中に、「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んでいる」というものがあった。 常識的に考えて、来るかどうかもわからない、仮に来るとしてもいつどこに来るか見当もつかない大災害時の混乱を狙って大…