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人権

朝ドラ「まんぷく」の拷問シーンに「憲兵が気の毒」などと噴き上がるウヨさんたちの脳内ファンタジー

この10月から始まったNHKの連続テレビ小説「まんぷく」で、主人公福子の恋人立花萬平が憲兵隊に拷問されるシーンが酷すぎるとウヨさんたちが噴き上がっている。 だが、立花萬平のモデルである日清食品の創業者安藤百福が憲兵隊に拷問されたのは、自伝にも書…

死刑廃止国は代わりに現場で射殺(簡易処刑)しているというトンデモ説

死刑執行と現場射殺では意味がまったく異なる 「死刑廃止国は代わりに現場で簡易処刑」説を言い出したのは誰か? 「あの事件」の後でもこのトンデモ説を唱えるのはいくらなんでもダメだろう 死刑執行と現場射殺では意味がまったく異なる 日本で死刑が執行さ…

死刑がダメな理由は、フランス革命期の死刑執行人がすべて見抜いていた

■ あいまいな内田樹氏の死刑論 麻原彰晃(松本智津夫)をはじめとするオウム真理教事件関係者7人の同日処刑という衝撃の事態を受けて、多くの人が死刑制度の是非について自説を語っている。 たとえば、思想家・内田樹氏は次のように書いている[1]。 死刑に…

【野蛮】オウム処刑を見世物にする国家、煽るマスコミ、踊る「愛国者」たち【世も末】

3月15日、オウム真理教事件で死刑が確定済みの13名のうち7名が、東京拘置所から他のいくつかの拘置所(いずれも処刑施設を持つ)に分散して移送された。 このときから、近々安倍政権にとって最も都合の良いタイミングで死刑が執行されるのだろうと言われて…

「抗議の自由」封殺条例に平気で賛成する都議たちの非常識

東京都議会に提出されている危険な迷惑防止条例「改正」案だが、22日の警察・消防委員会で、わずか1時間の審議だけで可決されてしまった。あとは29日の本会議での採決を残すだけである。 しかも、警察・消防委でこの条例案に反対したのは共産党だけという惨…

【緊急】東京都の迷惑防止条例改正案は「抗議の自由」を封殺する現代の治安警察法【危険】

このところ目立った動きが見えなかった小池百合子東京都知事だが、こっそりととんでもない条例案を出してきていた。 それも、3月19日(明日!)審議、22日採決、29日成立を目指すというのだから、まさに緊急事態と言っていい。 blog.livedoor.jp (拡散)森…

【緊急】死刑の政治利用を許すな!

森友問題で重ねてきた嘘が次々に暴かれ、安倍政権が窮地に追い込まれる中、オウム真理教関連事件での確定死刑囚7名が、収容先の東京拘置所から他のいくつかの施設に移送された。 東京新聞(3/15共同): 法務省は15日、オウム真理教による一連の事件で死刑…

籠池夫妻を釈放せよ!

森友学園前理事長の籠池泰典氏(64)と妻の醇子氏(60)の、異常な長期勾留が続いている。 籠池夫妻の容疑は補助金の不正受給による「詐欺」とのことだが、そもそも籠池氏が不正受給したとされる金額が比較的少額であるうえ、既に全額返還済みであることから、逮…

「ミノタウロスの皿」はともかく「定年退食」は現実化一歩手前のディストピア日本

先日の「食人鬼と少女のお話」に関連して、やはり自ら進んで食べられる少女が出て来る「ミノタウロスの皿」が話題になっていた。 ▼藤子F御大の『ミノタウロスの皿』を知ってたら、こんなドヤ顔漫画は描けなかったのではないかと(@∀@)相手の選択の可能性を奪…

独裁を完成させたら終わりだということを理解しない人たち

憲法違反の秘密保護法、戦争法、共謀罪法をすべて強行採決で押し通し、さらに憲法改悪・緊急事態条項による独裁の完成へと暴走する極右安倍自民党政権。まさにこの国の未来を破滅へと導く国家的危機と言うべきなのだが、この事態に警鐘を鳴らす人々を訳知り…

一枚の写真が見事に語る沖縄の怒り

写真の力というのは本当にすごい。 沖縄戦の「慰霊の日」である昨日(6/23)、摩文仁の平和記念公園で行われた「沖縄全戦没者追悼式」で撮影された一枚である。 画像出典:中日新聞(6/24朝刊) たった一枚のこの写真が、理不尽な米軍基地の押し付けや有害無益…

朕はたらふく食っていた ― 食糧メーデー当時の宮中の献立

敗戦前まではいなかった内地日本人の餓死者 1946年の食糧危機 朕はたらふく食っていた 敗戦前まではいなかった内地日本人の餓死者 意外に思われるかも知れないが、アジア太平洋戦争の後半、補給を無視した無謀な作戦により各地で日本軍兵士が続々と餓死(戦…

「共謀罪」法制化を熱望する特高官僚の後継者たち

■ 「特高だった伯父 悲惨な戦後」 こういう題で掲載された朝日新聞への投稿が、氏家法雄氏のツイートで紹介されていた。 特高で戦時中、東京で出世して活躍中だったが戦後「伯父は何かにおびえるように仕事もせず本家の裏の長屋に引きこもり」。稀代の悪法と…

共謀罪に賛成しようとしている議員たちへの戦争体験者からの問いかけ

戦争体験世代(81歳)の女性が昨日の東京新聞に投稿していた内容をメモ。 法案の危険性 歴史に学んで 「共謀罪」法案に賛成議員に問いたいです。 小林多喜二について教えください。多喜二は、どんな理由で逮捕され、拷問死させられたのですか? 横浜事件につ…

世紀の悪法「共謀罪」法案が強行採決で衆院法務委を通過

昨日(5月19日)、衆院法務委員会で世紀の悪法「共謀罪」法案が強行採決された。 共謀罪強行採決。起立賛成したこいつらを絶対に忘れるな。 pic.twitter.com/DQST4QHtjq — 鼠戦車 (@nezumi_sensya) 2017年5月19日 共謀罪、衆院委員会で強行採決。動議の声も…

自分はやましいことはしてないから共謀罪なんて関係ない…と思っている人たちへ

■ 共謀罪への関心が薄い理由 森友学園問題の騒動にまぎれて、超弩級の悪法「共謀罪」法案が国会に上程されようとしている。 しかし一般の関心は薄い。 権力監視の責務を放棄したマスコミの怠慢ももちろん原因のひとつだが、共謀罪の危険性に関心が集まらない…

元新米特高警察官の悔恨

戦前戦中の「思想犯」「非国民」取り締まりで暴虐の限りをつくした特高警察。 その特高警察の中でも、課長級以上の特高官僚たちは戦後のほとぼりが冷めると次々と復活し、特高時代のおのれの罪業を反省することもなく、平然と国会議員をはじめ多くの要職を占…

勾留中の警察署内で被疑者が「挫滅症候群」で死亡?

■ 奈良県警での被疑者不審死事件 このニュースには、心底背筋が寒くなった。 週刊朝日(12/2): 勾留中に暴行死? 奈良県警告発したのは時津風部屋暴行事件の“立役者” (略) 11月15日、岩手医科大の出羽厚二教授(法医学)が、奈良県警を告発した。罪状は特…

差別発言を許容する社会が障がい者大量殺人を生んだ

ああいう人ってのは人格あるのかね ああいう人ってのは人格あるのかね。ショックを受けた。ぼくは結論を出していない。みなさんどう思うかなと思って。 絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう…

最悪のヘイトクライム:相模原障がい者大量殺傷事件

今回の事件で無念にも殺害された方々のご冥福と、負傷された方々の一日も早い回復をお祈りいたします。またご遺族の方々には心からお悔やみを申し上げます。 ■弱者をターゲットにしたヘイトクライム 死者数で戦後最悪の大量殺人となった今回の事件だが、これ…

「えらぼーと2016」をやってみた(その1)憲法関連

毎日新聞が参院選に合わせて「えらぼーと2016」というサイトを公開している。 候補者と同じアンケートに答えることで、自分と各党・各候補者の意見の一致度が分かるというものだ。 投票先選びというより、自分の考えを整理するのに役立ちそうなので、私もや…

午前4時半の少女

東京新聞に忘れがたい記事が載っていたのでメモ。東京新聞「私説 論説室から」(10/27): 午前4時半の「少女」 忘れられないメールがある。 福岡県の女子高生が一年余り前、東京都内の市民団体代表に送ったものだ。「私の人生は普通の高校生が送ってきた人生と…

国際人権規約をつまみ食いする自民党

東京新聞が、国際人権規約に関する自民党の二枚舌を厳しく批判している。 東京新聞(12/1): 自民「人権規約」二枚舌 「秘密法案は違反」を無視 … 国際人権規約は「知る権利」に関して「制限されるのは、国の安全や公の秩序などの目的のため、必要とされる…

秘密保護法で得をするのは官僚だけ

関連記事: 秘密保護法案に断固反対 斎藤美奈子氏の秘密保護法案に関するコラムが鋭い。 東京新聞(11/6): 官僚国家への道 今国会で政府が成立をもくろむ特定秘密保護法案。私が中央官庁の官僚だったら、今頃、マヌケな政府・与党をせせら笑っているだろ…

元米国国防総省高官すら危惧する秘密保護法案のデタラメさ

関連記事: 秘密保護法案に断固反対 秘密保護法で得をするのは官僚だけ 共同通信が、米国の核戦略の専門家で国防総省や国家安全保障会議(NSC)の高官を歴任したモートン・ハルペリン氏(75)へのインタビューを掲載している。 9.11同時多発テロ後のパニック…

日本の情報公開度は中国以下

関連記事:秘密保護法案に断固反対 1965年、北朝鮮が再度の韓国侵攻を企て、中国に軍事支援を要請していたことが分かった。 東京新聞(10/25): 「第2の朝鮮戦争」65年に準備 北が派兵要請 中国機密文書 【ソウル=篠ケ瀬祐司】中国・人民大教授の成暁…

秘密保護法案に断固反対

政府が法制化を狙っている「特定秘密の保護に関する法律案」だが、読めば読むほどひどい内容で、呆れ返るしかない。 まさに、民主主義を根底から破壊する、戦前の治安維持法の再来のような代物である。 日弁連による解説が分かりやすい。 同じく日弁連によ…

小沢一郎暗殺事件

関連記事: 国家テクノクラートとの戦争 暴走する検察の危険性と対処法 陸山会事件が完全無罪で決着した今でも、小沢一郎に対しては「不正をしている」「金権体質」「悪い奴」といった印象を持っている人が多い。脱原発、反消費増税、反TPPというように、小…

福島の高校生の絶望の声

既にあちこちで取り上げられているので読んだ人も多いと思うが、朝日新聞(5/27)の読者欄に掲載されたこの福島の高校生の絶望の叫びには、胸をかきむしられる思いがする。 苦しむ教え子にかけるべき言葉を見いだせず、悩みを新聞に投書するしかなかったこの…

バカなのかウソツキなのか・・・まあ両方だろうな

例によって例のごとく、チンケな小暴君の妄言(12/17, 毎日JP) 石原知事は、規制対象となる性的な漫画について「世の中に変態ってやっぱりいるからね、気の毒な人でDNAが狂ってて。読んだり、描いたりにエクスタシーを感じるのは結構。子供にさらさない…